NPO法人 だっことおんぶの研究所

だっことおんぶの研究所とは だっことおんぶの研究所とは

2020.01.28 更新 事業の目的・内容

事業の目的

昨今、日本における子育てをめぐる環境はめまぐるしい変化をとげています。便利な育児用品が次々と売り出されていく中、古くから当たり前のように行われてきた母親が乳児をだっこ、おんぶする時間は、着実に減ってしまっています。だっこ、おんぶをして子育てをすることは、人間が他者との社会を形成していく上で絶対的に必要となる基本的信頼感を育む大切な行為です。基本的信頼感の獲得が不十分な子どもが大人になったときに、様々な問題を引き起こすことは否定できない事実なのです。
特定非営利活動法人 だっことおんぶの研究所では、子どもをだっこ、おんぶすることの大切さを社会に広め、その研究を進めていくことは、一人でも多くの子どもが健全に、幸せに成長していき、未来の社会にとって貢献していくことができると確信しています。

私たちだっことおんぶの研究所では上記状況を少しでも改善し、人間本来の子育てができるようにさまざまな事業をすすめて参ります。

主な事業内容

ベビーウェアリングコンシェルジュ養成講座

ベビースリング、昔ながらのタイプのおんぶひも、へこおび、ベビーラップ等の正しい装着方法をマスターし、その歴史や使用方法の指導を初心者にも分かりやすく教えることが出来る「だっことおんぶのプロフェッショナル」を養成する講座です。8日間の講座をうけ、受講後の試験で合格した後、認定を受けます。認定後は「NPO法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ」として活動ができます。認定者の中には助産師や保育士、地域で子育て支援活動に携わる方が多くいます。

アカデミック・ベビーウェアリング・カンファレンス(Academic Babywearing Conference)の開催

だっこやおんぶについて、より学術的・技術的に深める場として「アカデミック・ベビーウェアリング・カンファレンス(Academic Babywearing Conference=ABC)」を開催しています。
さまざまな学問分野において語られる抱っこやおんぶを学ぶ、ベビーウェアリングに関する学術研究会としてのABC、ベビーウェアリングの手技や支援者としての技術を学ぶABCT(ABC+TECHNIC)があります。
ベビーウェアリングコンシェルジュの学びの場としてはもちろん、助産師や保育士等抱っこに関わる支援者、養育者、関連業界の皆様にとっても学びが深まる場を目指しています。

過去に開催されたカンファレンス・これから開催予定のカンファレンス一覧

だっことおんぶの講習会(一般向け)

ベビーウェアリングコンシェルジュによる、実践的なだっことおんぶの一般向け講習会をお受けします。多くの実績と確かな情報に基づいた講習会です。どうしたら楽にだっこできるのか、ひとりで楽々おんぶするコツなどをさまざまな道具を紹介しながら実践的に講習いたします。実習用のスリングやおんぶひも、さらしなどはこちらでご用意することも可能です。
マタニティ向けや新生児~3.4ヶ月児向け、カップル向け、男性(パパ)向けなど、対象者別にも対応できます。

ベビーウェアリング講演会(一般向け・支援者向け)

だっこやおんぶについて講演します。
なぜだっこをしたりおんぶをすることが大切なのか、抱いたりおんぶすることは親子双方にどんな影響を与えているのかなどを、歴史的な視点も含めて解説いたします。またこの講座に実践的な道具の使い方もセットにしてレクチャーすることも可能です。
世界から集めているアンティークのおんぶひも、だっこ道具等の展示についてご相談承ります。

巨大地震から子どもを守る防災セミナー

小さなお子さんのいらっしゃるご家庭を対象とした防災セミナーを全国各地で開催中。
当研究所主催のセミナー以外に、企業、行政、子育て支援機関からの依頼をいただき講師派遣も受付けています。 身のまわりのもので抱っこやおんぶをする方法、ママバッグを防災仕様にする方法など普段の生活でも活用できる知恵をお伝えします。

防災避難具の開発・販売事業

地震や火災等の災害発生時に乳幼児とともにすばやく避難できる防災具の開発を行い、販売しています。

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