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基本のだっこ・おんぶ

素手のだっこ / 素手のおんぶ / だっこひもの種類
 

素手のだっこ

定頚前だから横に抱かなければいけないということはありません。
赤ちゃんの自然な姿勢を保つように抱っこできると赤ちゃんも快適です。抱っこする人(以下、親と略します)と赤ちゃんのおなかが向き合うように抱き上げます。赤ちゃんの姿勢は、脚はできるだけ自然なM字になるよう開脚させ背中は少し丸くなるようなCカーブを保ちます。定頚前で頭がぐらぐらする時期は親の腕などで後頭部の下〜首までを支えます。赤ちゃんの頭は親の身体にもたれるようにします。親は肘の内側から手首までを広く使用して脚を下から支え、腕を使って赤ちゃんの頭を支えます。
(下図参照)
素手での基本抱き(コアラだっこ)

素手での基本抱き(コアラだっこ)

 

水平方向に抱きたい場合は、赤ちゃんの股に腕を差し込まず、体全体を支えるようにして上半身が少し持ち上がるように抱くと良いでしょう。
親のおなか側の脚がおなかにあたって伸展しやすいので、脚がM字を保つように注意して下さい。(股に腕を入れると赤ちゃんの体全体がねじれていることが多いです。)

新生児 Mポジション

新生児 Mポジション

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素手のおんぶ

素手だけでおんぶをする場合は、赤ちゃんの腰がすわってひとりでお座りができるようになってからにしましょう。
素手でおんぶできるのは、お子様が親の身体にしがみついていられることが条件です。
赤ちゃんを背中に移動させます。赤ちゃんの体全体を親にくっつけながら脇の下を通したり、赤ちゃんの脇を持って肩を越えさせることもできます。越えさせることを『スーパーマン・トス』と言いますが、親は大きく腕を振りかぶってください。

素手でおんぶすると赤ちゃんは親が自身の背中側にまわした腕の上に腰掛けるので、子守帯を使った時のように背中の高いところに位置することは難しくなります。特に身長の低いうちは子守帯使用時とは同じ位置にならないので注意して下さい。

素手のおんぶ

<写真ものかたり>昭和の暮らし.1/須藤功 著/農文協 撮影・加賀谷政雄/昭和40年代 秋田県湯沢市郊外

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だっこひもの種類

だっこひもには運搬を主目的として企画されたもの(baby carrier)と、抱いたりおぶったりし続けること(baby wearing)を目的としているものがある。
だっこひもの分類(主なもの)

だっこひもの分類(主なもの)

 

2014年に刊行された『A Baby Wants to be Carried』(Evelin, 2014)では以下の通りベビーキャリアを分類している。

Wrap ; woven wrap 織物製のラップは特別な原材料を用いて工房で作られ、その色や大きさはバラエティに富んでいる。レボゾ(Rebozo)は南アメリカ大陸特有のオリジナルなものでしばしば合成繊維から作られる。ストレッチラップはライクラ/スパンデックスが懇望され、申請時から月齢の小さな子に適している。
Sling ラップと同義で使われることもある。しばしばラップと同じように使用するが、パウチ(Pouch)やリングスリングなどの種類がある。
Asian-style carrier メイタイ(中国)、おんぶひも、ポデギ(韓国)など。結ぶための長い紐がついている。
Soft Structured carrier(SSC)/full buckle 調整ができるストラップやバックル、パッド類がついている。多くのキャリアは有名ブランドの商品は購入前に赤ちゃんに合うかどうかを調べる必要がある。商品は使用者の背中に負担がかかるようなことなく適切にサポートされる。
Half Buckle アジアンスタイルのキャリアだがラップのように包んで縛るために長い肩紐やバックル付の腰ベルトがついたもの。
Wrap conversions ラップにバックルや縛るためのストラップ、パッドがついている。個人が作っていることも多い。

(引用:Evelin Kirkilionisによる抱っこひもの分類)

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